北野武、御即位三十年の祝賀式典で祝辞を述べる
北野武が御即位三十年の集いで、天皇陛下と皇后陛下に対する感謝と祝福の言葉を述べる様子を紹介。長きにわたる皇室の安寧と国民の幸せを祈るメッセージを伝える。
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「お祝いの言葉。天皇皇后両陛下におかれましては、御即位から30年の長きにわたり、国民の安寧と幸せ、世界の平和を祈り、国民に寄り添っていただき、深く感謝いたします」平成30年
「私はちょうど60年前の今日、当時12歳だったその日、母に連れられて日の丸の旗を持ち、大勢の群衆の中にいました。波立つように遠くの方から歓声が聞こえ、旗が振られ、おふたりが乗った馬車が近づいてくるのが分かりました。母は私の頭を押さえ、『頭を下げろ! 決して上げるんじゃない』と、ポコポコ殴りながら『ばちが当たるぞ』と言いました。私は母の言うとおり、見たい気持ちを抑え、頭を下げていました。そうしないと、ばちが当たって、急におじいさんになっていたり、石になってしまうのではないかと思ったからです。そういうわけで、お姿を拝見することはかないませんでしたが、おふたりが目の前を通り過ぎていくのは、はっきりと感じることができました」
「私が初めて両陛下のお姿と接したのは、平成28年のお茶会の時でした。なぜか呼ばれた私に、両陛下は『交通事故の体の具合はどうですか』『あなたの監督した映画を見ています』『どうかお体を気をつけてください』『頑張ってください』と声を掛けていただきました。この時、両陛下が私の映画のことや体のことまで知っていたんだと驚き、不思議な感動に包まれました」
「ただ、今、考えてみれば、天皇陛下がご覧になった映画が、不届き者を2人も出した『アウトレイジ3』ではないということを祈るばかりです。また、おみやげでいただいた銀のケースに入っているコンペイトーは、わが家の家宝になっており、訪ねてきた友人に、1粒800円で売っております」
「5月からは、元号が『令和』に変わります。私がかつて居た『オフィス北野』も、新社長につまみ枝豆を迎え、社名を変えて『令和』に対して『オフィス冷遇』にして、タレントには厳しく当たり、変な情をかけないことと決めました」
「私は、自分が司会を務めた番組で、私たちがニュースなどで目にする公務以外にも陛下が、1月1日の四方拝を始め、毎日のように国民のために儀式で祈りをささげ、多忙な毎日を過ごされていることは、知ってました。皇后陛下におかれましては『皇室は祈りでありたい』とおっしゃいました。お言葉の通り、両陛下は私たちのために、日々祈り、寄り添ってくださっていました。私は、感激するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです」
「平成は平和の時代であった一方、災害が次々と日本を襲った時代でもあります。そのたびに、ニュースでは、天皇、皇后の両陛下が被災地を訪問され、被災者に寄り添う姿が映し出されました。平成28年8月、陛下は次のように述べておられます。『私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず、国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました』。国民の近くにいらっしゃり、祈る存在であること、そのお姿に私たちはひかれ、勇気と感動をいただきました。あらためて、平成という時代に感謝いたします。また、ずっと国民に寄り添っていただける天皇、皇后両陛下のいらっしゃる日本という国に、生を受けたことを、幸せに思います。ありがとうございました」
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奉祝委員会は、奉祝国会議員連盟とともに、天皇陛下御即位30年奉祝事業と新天皇陛下御即位奉祝事業の二大事業を以下の通り推進いたします。「天皇陛下御即位三十年奉祝委員会」は、来年5月1日をもって「天皇陛下御即位奉祝委員会」に名称を変更いたします。
1. 御即位30年奉祝感謝の集い
天皇陛下御即位30年のご事績を奉祝し感謝申し上げるため、天皇皇后両陛下御結婚満60年の記念日にあたる来年4月10日に奉祝感謝の集いを開催します。
名称 「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」(仮称)
期日 平成31年4月10日(水)午後2時開会を予定
会場 国立劇場大ホール
主催 天皇陛下御即位三十年奉祝委員会
天皇陛下御即位三十年奉祝国会議員連盟
公益財団法人日本文化興隆財団
2. 新天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典
第126代天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典を、両陛下のご臨席を仰ぎ、皇居前広場をお借りして開催します。
名称 「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」(仮称)
期日 新元号元年10月~11月(日程は未定)
会場 皇居前広場(国民公園)
主催 天皇陛下御即位三十年奉祝委員会
天皇陛下御即位三十年奉祝国会議員連盟
公益財団法人日本文化興隆財団
3. 政府及び地方自治体への要望
御即位三十年と御即位という御代替りの御慶事を官民こぞってお祝い申し上げるため、政府や地方自治体、各種民間団体におかれても奉祝の事業が実施されるよう要望します。
1 政府や各府省庁での各種記念事業の実施を要望
2 各地方自治体における各種記念事業の実施を要望
3 民間諸団体や各種法人における各種記念事業の実施を要望
4 各都道府県奉祝委員会の設立と奉祝事業の実施の要望
4. 御代替りを奉祝する各種記念事業、広報活動の推進
御即位三十年と新天皇陛下の御即位を奉祝する記念事業や広報活動を推進します。
1 御即位三十年をお祝いする各界の声を集めた記念出版
2 御即位三十年のご事績をまとめた写真集の普及事業
3 新天皇陛下の御即位をお祝いする記念映画の制作と上映運動
4 新天皇陛下の御写真集や皇室カレンダー等の普及事業、他
奉祝委員会
奉祝委員会
役員名簿
規約
奉祝事業計画
設立総会
各界の取り組み
政府・各府省庁の取り組み
お知らせ一覧
平成31年2月26日
衆議院が賀詞を議決NEW
平成30年12月26日
交声曲「海道東征」の後援を決定
平成30年11月28日
季刊誌『皇室』販売に関するお知らせ
平成30年11月27日
天皇陛下御即位三十年奉祝委員会設立総会
天皇陛下御即位二十年奉祝委員会特設サイト
「お祝いの言葉。天皇皇后両陛下におかれましては、御即位から30年の長きにわたり、国民の安寧と幸せ、世界の平和を祈り、国民に寄り添っていただき、深く感謝いたします」平成30年
「私はちょうど60年前の今日、当時12歳だったその日、母に連れられて日の丸の旗を持ち、大勢の群衆の中にいました。波立つように遠くの方から歓声が聞こえ、旗が振られ、おふたりが乗った馬車が近づいてくるのが分かりました。母は私の頭を押さえ、『頭を下げろ! 決して上げるんじゃない』と、ポコポコ殴りながら『ばちが当たるぞ』と言いました。私は母の言うとおり、見たい気持ちを抑え、頭を下げていました。そうしないと、ばちが当たって、急におじいさんになっていたり、石になってしまうのではないかと思ったからです。そういうわけで、お姿を拝見することはかないませんでしたが、おふたりが目の前を通り過ぎていくのは、はっきりと感じることができました」
「私が初めて両陛下のお姿と接したのは、平成28年のお茶会の時でした。なぜか呼ばれた私に、両陛下は『交通事故の体の具合はどうですか』『あなたの監督した映画を見ています』『どうかお体を気をつけてください』『頑張ってください』と声を掛けていただきました。この時、両陛下が私の映画のことや体のことまで知っていたんだと驚き、不思議な感動に包まれました」
「ただ、今、考えてみれば、天皇陛下がご覧になった映画が、不届き者を2人も出した『アウトレイジ3』ではないということを祈るばかりです。また、おみやげでいただいた銀のケースに入っているコンペイトーは、わが家の家宝になっており、訪ねてきた友人に、1粒800円で売っております」
「5月からは、元号が『令和』に変わります。私がかつて居た『オフィス北野』も、新社長につまみ枝豆を迎え、社名を変えて『令和』に対して『オフィス冷遇』にして、タレントには厳しく当たり、変な情をかけないことと決めました」
「私は、自分が司会を務めた番組で、私たちがニュースなどで目にする公務以外にも陛下が、1月1日の四方拝を始め、毎日のように国民のために儀式で祈りをささげ、多忙な毎日を過ごされていることは、知ってました。皇后陛下におかれましては『皇室は祈りでありたい』とおっしゃいました。お言葉の通り、両陛下は私たちのために、日々祈り、寄り添ってくださっていました。私は、感激するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです」
「平成は平和の時代であった一方、災害が次々と日本を襲った時代でもあります。そのたびに、ニュースでは、天皇、皇后の両陛下が被災地を訪問され、被災者に寄り添う姿が映し出されました。平成28年8月、陛下は次のように述べておられます。『私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず、国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました』。国民の近くにいらっしゃり、祈る存在であること、そのお姿に私たちはひかれ、勇気と感動をいただきました。あらためて、平成という時代に感謝いたします。また、ずっと国民に寄り添っていただける天皇、皇后両陛下のいらっしゃる日本という国に、生を受けたことを、幸せに思います。ありがとうございました」
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奉祝委員会は、奉祝国会議員連盟とともに、天皇陛下御即位30年奉祝事業と新天皇陛下御即位奉祝事業の二大事業を以下の通り推進いたします。「天皇陛下御即位三十年奉祝委員会」は、来年5月1日をもって「天皇陛下御即位奉祝委員会」に名称を変更いたします。
1. 御即位30年奉祝感謝の集い
天皇陛下御即位30年のご事績を奉祝し感謝申し上げるため、天皇皇后両陛下御結婚満60年の記念日にあたる来年4月10日に奉祝感謝の集いを開催します。
名称 「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」(仮称)
期日 平成31年4月10日(水)午後2時開会を予定
会場 国立劇場大ホール
主催 天皇陛下御即位三十年奉祝委員会
天皇陛下御即位三十年奉祝国会議員連盟
公益財団法人日本文化興隆財団
2. 新天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典
第126代天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典を、両陛下のご臨席を仰ぎ、皇居前広場をお借りして開催します。
名称 「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」(仮称)
期日 新元号元年10月~11月(日程は未定)
会場 皇居前広場(国民公園)
主催 天皇陛下御即位三十年奉祝委員会
天皇陛下御即位三十年奉祝国会議員連盟
公益財団法人日本文化興隆財団
3. 政府及び地方自治体への要望
御即位三十年と御即位という御代替りの御慶事を官民こぞってお祝い申し上げるため、政府や地方自治体、各種民間団体におかれても奉祝の事業が実施されるよう要望します。
1 政府や各府省庁での各種記念事業の実施を要望
2 各地方自治体における各種記念事業の実施を要望
3 民間諸団体や各種法人における各種記念事業の実施を要望
4 各都道府県奉祝委員会の設立と奉祝事業の実施の要望
4. 御代替りを奉祝する各種記念事業、広報活動の推進
御即位三十年と新天皇陛下の御即位を奉祝する記念事業や広報活動を推進します。
1 御即位三十年をお祝いする各界の声を集めた記念出版
2 御即位三十年のご事績をまとめた写真集の普及事業
3 新天皇陛下の御即位をお祝いする記念映画の制作と上映運動
4 新天皇陛下の御写真集や皇室カレンダー等の普及事業、他
奉祝委員会
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役員名簿
規約
奉祝事業計画
設立総会
各界の取り組み
政府・各府省庁の取り組み
お知らせ一覧
平成31年2月26日
衆議院が賀詞を議決NEW
平成30年12月26日
交声曲「海道東征」の後援を決定
平成30年11月28日
季刊誌『皇室』販売に関するお知らせ
平成30年11月27日
天皇陛下御即位三十年奉祝委員会設立総会
天皇陛下御即位二十年奉祝委員会特設サイト
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Apr 14, 2019
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